音楽を愛する皆様のステージはもちろん、練習時や足台係のお母様にもピアノシューズをお勧めいたします。
ピアニスト 平間百合子さま
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員、(社)日本演奏連盟会員、(財)日本ピアノ教育連盟会員、ショパン国際ピアノコンクールinASIA組織委員会委員、ピティナ全国決勝大会審査員
足元を固めてから仕事にかかる、など基礎を固める事の大切さは古くから言われておりますが、ピアノ演奏も地に足がついてこそ良い勉強、良い表現ができます。
小さい方を指導する場合は、まず左足がしっかり踵まで足台につき身体を支え上半身がリラックスして音楽を感じていること、右足が少し前に出てペダルを足の指で感じることを身につけてもらいます。
私はレッスンの時にもステージ用の靴を持って来るよう勧めており、ほとんどの生徒がレッスン室では靴を履いています。
また、音楽は静寂の中から生まれなくてはならず、足台をセットするお母様方の足音に対するデリカシーにも配慮し、お声がけしております。ステージへの登場の瞬間は、演奏者も足台係りも、これから始まる音楽の額縁のようなに雰囲気を感じて静かな靴音で登場したいものです。
音楽を愛する皆様のステージはもちろん、練習時や足台係のお母様にもピアノシューズをお勧めいたします。