室内用ルームシューズ「ピアフィット」ヒール高2.5cm（21.0～27.0cm）

ペダリングを自然に。ピアニストを自由に。
ピアニストのためのルームシューズ「ピアフィット」

ペダリングを自然に。
ピアニストを自由に。
～ピアニストのためのルームシューズ「ピアフィット」2023年デビュー

世界初“ピアニスト専用シューズ”を生んだリトルピアニストが、
ユーザーの声に応えるべくルームシューズを開発。
1780年、イギリスのピアノ製造技師がダンパーペダルを開発以来、世界で初めてペダリングに向き合った商品がリトルピアニストのピアニストの専用シューズでした。
誕生以来、一流のピアニストを夢見る子供たちからプロに至るまで、“踏む”を意識させない優しさとフィット感で、「ピアノシューズのなかった頃にはもう戻れない」とユーザーを魅了しました。そして演奏会本番だけでなく、練習用にもあのフィット感が欲しいとの声が高まり、開発されたのがピアフィットです。
文字通りのフィット感の追求と、ルームシューズの使い勝手の両立には、素材の選定やフォルム等、さまざまな面での試行錯誤が要求されましたが、プロのピアニストの皆さんによる試着や人間工学の専門家のデータ分析等の協力を経て、ピアニストのためのルームシューズが誕生することになりました。

ペダリングから生まれる足の負荷からすべてのピアニストを解放したい

筑波大学と研究したフットベッド

見過ごされてきたことですが、ピアニストがペダリングによって被る、足や筋肉への負荷は、専門家も警鐘を鳴らすレベルのもので、特に成長途上の年齢のピアニストにとって深刻なものであるとのデータが出ています。リトルピアニストのシューズが、ピアノを練習する娘のペダルを踏む姿を見た母親の想いがきっかけで生まれたように、ピアフィットも、ピアニストの日常に寄り添うシューズとしての工夫が、さらに加えられています。
足との一体感のキーワードは”包み込む”。そのフィット感が、踏みこむ力を無駄なく伝え、気になる足のズレも解消。指の動きに集中できるだけでなく、成長途上の”リトルピアニスト” たちの健全な発育にも貢献します。

ピアニストの足とひとつになるために。
キーワードは ”包み込む” 人間工学に基づく一体感を追及しました。
ペダルを踏む部分にタコができる。足がつる。足の痛みで休憩を挟む。
ピアニストの悩みは、足の不自然な動きにありました。ピアフィットは人間工学に基づく徹底した工夫がなされており、これまでの足の一部でペダルを踏み込む動作ではなく、足の裏の面積全体をペダルに作用させることで、これまでのシューズと比較してはるかに少ないエネルギーでペダリングを可能とします。

①カップ型ヒールヘッド
スリッパ等での練習時に起きるカカトのずり落ちをゼロに

②Ｖ字スリット
ピアノの下にしゃがんだり、階段上り下りなどの動作もラクに

③３Ｄフッドベット
アーチサポート設計が足裏全体のバランス感を整え一体感を実現

④湾曲ヒール(特許取得)
繊細なペダル操作を可能にする、リトルピアニストの特許取得機能

⑤センターシームデザイン
履き口がつぶれにくく、脱ぎ履きが簡単。

⑥トゥスプリング
つま先がカーペット等にひっかかりづらく、普段使いにも安心

⑦船形オリジナル靴底
歩行時のパタパタ音をおさえる静音設計デザイン(特許申請中)

⑧オリジナルライン靴底
金属ペダルとの接触時のキュッキュ音をおさえる

体験者の声　指導者の声

川名友里恵さん

「連弾ユニットＲＡＩ」として全国各地で演奏を行う

長時間の演奏では痛さを和らげたいため、スリッパを履きますが、ピアフィットは包まれるような安定感でカカトがズレる心配もなく、演奏に集中できます。
普段使うルームシューズとしても愛用したいです。

飯塚悠人さん

第２回ラフマニノフ国際ピアノコンクールJAPAN第２位、
国内ピアノコンクール入賞多数

本番の感覚を保ちたいので普段からリトルピアニストのピアノシューズを履いています。これはすぐ履けて、ペダルが踏みやすく、自分の求める音楽に近づく感じがします。

安嶋健太郎さん

国内外ピアノコンクールに入賞多数。昭和音楽大学、洗足学園音楽大学講師として後進の指導にあたる。

「何のスポーツをされてますか」と聞かれるくらい、ピアニストの右足には不自然な負荷がかかっています。生徒たちのピアフィットでの演奏は、明らかに音色の変化がわかります。ぜひ自分も使いたいです。本当に待ってました。

あらゆる世代のピアニストのために、７サイズのラインナップ
ピアフィットは、性別、年齢を問わずに多くの方へとの想いから２１cmから、１cm刻みで２７cmまで、７サイズ。
これまでのピアニスト専用シューズを着用いただけなかった方にも足との一体感を感じていただけます。

ペダリング時の足の負担を数値化し、
ピアフィットの効果を測定する実証実験がピアニストを集めて行われました。

２０２２年９月、茨城県つくば市のピアノスタジオで演奏時の足への影響を筋電図や加速度計で測定する実験が行われ、ピアフィット装着時に筋肉負担や足の左右のぐらつきが減っていることが証明されました。

足立和隆先生（筑波大学体育系准教授）

ペダリングでは、５キロから７キロの力が右足だけに掛かり、発育期の子供の場合、適した靴を履かないと骨の発達に影響します。
ピアフィットは靴底の硬さや形状、踵部の湾曲が人間工学的に理にかなっていて、特にペダリング動作が楽に、思い通りになるのは、支点が足関節の真下近くに来るためです。その結果、足への負担や意識が軽くなり、脳の働きを指の動きに集中させることができます。

■「ピアノ演奏用の靴」特許5470498号　取得
■Little Pianist 商標番号　5742991号　登録
■シンボルマーク商標番号　5742992号　登録
■ピアフィット商標番号　6613754号　登録
■ピアフィット意匠番号　1732978号　登録
■「ピアノ演奏用の靴」国際特許登録番号：CN105163620(B)
■関東地方発明表彰奨励賞受賞