紳士用(メンズ)ピアノシューズ
ピアニスト 藤井隆史さま
■紳士用(メンズ)ピアノシューズ感想
リトルピアニストと巡り会えて ペダルはその人の音楽の呼吸だと感じています。
それくらい、弾く人にも聴く人にも大切なものなのに、「ペダル専用の靴」という概念がない時は、衣装の色や、見た目だけで舞台用の靴を選んでいました(靴自体は好きなので演奏会用に4,5足は揃えていました 笑)。
もちろん、衣装から考えた靴や、見た目に惹かれて購入した靴は舞台上での気持ちはアガるものですが、ペダリングが自然かと言われればそれは別問題で、ペダルの上で靴が滑りやすければ裏にガムテープを貼ったり、つま先が引っかからないか時々足元を見ながら弾いたり、今思えばいらん苦労して弾いてたなーと感じます。
ご紹介によりエネルギッシュな倉知さんからリトルピアニストを手渡されてからは、リトルピアニスト以外で舞台に立つことは皆無です。
エナメル調はどんな衣装にもマッチングし舞台映えもしますし、形もホッコリとしていてかわいい。
舞台上での歩みでも滑らず、ペダリングの際にはまるで呼吸するように大変自然に、繊細に、大胆に、何より音楽的に、一緒に音楽を作ってくれます。
デュオパートナーの白水もリトルピアニスト愛用者ですので、靴同士の結びつきも深い安心感に繋がっています。
これからもリトルピアニストと共に、一つ一つの舞台を楽しく安心して積み重ねていきたい。
考案から開発、販売まで大変なご苦労とご自分の足でピアニストたちの世界を広げてくださった倉知さんの行動力、お心には、深く深く感謝するばかりです!
■ピアニスト 藤井隆史さまプロフィール
白水芳枝と結成したピアノデュオ ドゥオールとしての900を超える国内外での活発な演奏活動、雑誌AERA、NHK Eテレや、東京春祭、都民芸術フェスティバル、東京芸大アカンサス音楽祭、日演連クラシックフェスティバル、「ピアノの日」200周年記念コンサートなどへの出演、彩の国さいたま芸術劇場やフェニーチェ堺でのワークショップなど、ピアノデュオをより身近なものへと進化させる藤井隆史は、東京藝術大学付属音楽高校、同大学を経て同大学院修了(修了時に、ベーゼンドルファーリサイタルに出演)。
その後、文化庁、DAAD各奨学生としてドイツ・マンハイム音楽大学大学院に学び、国家演奏家資格課程(ソロ)及びピアノデュオ科を最優秀修了。
日欧米の各地にてピアノソロ、デュオで受賞を重ね、リリースした5枚のCDはレコード芸術誌特選盤に選出。大阪フィル、東京ニューシティ管、バーデンバーテン響、オストラヴァ室内オケ、
日本センチュリー響、香港パンアジアシンフォニー他との共演、ドイツ・日本でのラジオ・テレビ出演(SWR、NHK他)、近年はドイツツアー、シンガポールでのリサイタル、マスタークラス、アメリカ・マイアミPianoSlam13リモート出演など、更に活動の幅を拡げている。
現在、武蔵野音楽大学、洗足学園音楽大学大学院講師。またカワイ梅田&表参道などを拠点とした全国各地のセミナーでも指導に当たっている。
ピアノデュオ ドゥオール Official Web Site






