ピアノは手で弾くもの、ですが足も重要。
ピアニスト・鍵盤ハーモニカ奏者
草野由花子
【 プロフィール 】
名古屋生まれ。4歳からクラシックピアノをはじめる。高校時代、ブラスバンドでサックスを担当した事をきっかけに、ジャズやアレンジ、作曲に興味を持ち、大学卒業後、ジャズに転向。ジャズピアノを、ダニー・シュエッケンディック氏、納谷嘉彦氏に師事。2007年頃からは鍵盤ハーモニカの演奏もはじめる。
現在、ピアニスト、鍵盤ハーモニカ奏者として東海地方を中心に、ライブハウス、レストランバー、イベント演奏、デモンストレーション演奏などで活動中。ジャズを中心とし、ポップス・クラシック・和楽器奏者とのコラボレーションや、多ジャンルの音楽のアレンジも手がけ、ソロ演奏からデュオやトリオ、バンド演奏まで、ジャンルの壁を超え様々な構成で幅広くステージをこなしている。
2011年より名古屋のFMラジオ、MID-FM76.1「平野達也の時空旅行」番組内“ユカロンのジャジーなフォークの部屋”毎月レギュラー出演中。
2017年10月、鈴木楽器製作所主催「ケンハモフェスティバル」では全国から集結した5名の女性鍵盤ハーモニカ奏者の一人として出演。
2015年頃から、中国・上海や広州の国際楽器ショーなどに出演。2017年6月に鍵盤ハーモニカCD「China Blue」を日本・中国同時発売するなど、近年は、日本のみならず中国でも活動。
【 感想 】
ピアノは手で弾くもの、ですが足も意外と重要。
ペダリングはもちろん、体の重心のバランスをとったりリズムをとったり・・さまざまに演奏を支えてくれています。
だから演奏中はできるだけ足を自由な状態にしておきたい。聴衆の視線もちゃんと気にしたい。
私のこれまでのステージでは、場所が許されれば裸足で演奏したり、逆に、見栄え重視のゴツいヒールのブーツで演奏したり、無難なペタンコ靴で演奏したり、本当に色んな足でステージを経験してきました。
でもなにか・・足も自由にできて、演奏に集中できて、見栄えもいい、そんな全てを叶える靴があったらなぁと思っていたところ、リトルピアニストさんのピアノシューズに出会いました。
ピアノシューズ・アプロディーテ(ゴールド)は、上質な革でありながらメタリックなカラーリングもカッコ良く、ふわっとフィットする履き心地。足音も静か。ヒールの高さも程よく、また、ピアノ演奏のために設計されたというヒールの湾曲は、細かいペダリングが必要なジャズ演奏もすごく手助けしてくれて、裸足よりも弾きやすい・・。
ピアノに座る前、この靴でステージを歩くところから演奏は始まります。信頼できる良い相棒ができました。