ピアノシューズ愛用ピアニスト市川高嶺さんコンサート開催情報
ベートーヴェンの夕べ
~フランスからマエストロを迎えて~
【 日時 】2023年5月16日 19:00開演(18:30開場)
【 場所 】八王子市芸術文化会館 いちょうホール
【 出演 】アラン・ムニエさま(チェロ)/市川高嶺さま(ピアノ)/清水英理子さま(バイオリン)
【 出演者プロフィール 】
■アラン・ムニエさま(チェロ)
1942年、パリに生まれる。7歳からチェロをはじめ、13歳でパリ国立高等音楽院チェロのプリミエ・プリを獲得する。突如18歳から演奏活動を停止し、音楽美術や音楽学などを学ぶ。22歳で決意も新たに模範と仰ぐカザルスの前で演奏する。その後チェロを本格的に再開し、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院に入学し、セルジオ・ロレンツォ主宰の「キジアーナ五重奏団」に迎えられ、「キジアーナ六重奏団」のメンバーとして世界各地で演奏会や音楽祭に参加する。また、ソリストとしても世界の第一線で活躍を続ける。演奏活動に加え、「ナポリ音楽フェスティヴァル」などの音楽監督やコンクールの審査員を数多く務める。2006年に日本で復活したガスパールカサド国際チェロコンクールでは毎回、審査委員長を務めた。フランス・リヨン国立高等音楽院教授、パリ国立高等音楽院の教授を経て、現在はフランス文化庁のフランス文化庁直轄のバレエ・音楽育成機関のアキテーヌ地方の総括者を務める。 室内楽とソロのCDが数多くリリースされ、とりわけバッハの無伴奏チェロ組曲のCDは各誌より高く評価されている。
■市川高嶺さま(ピアノ)
桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学、同研究科を修了後、パリ・エコール・ノルマル音楽院、スイスのベルン高等音楽院で研鑽を積む。UFAM国際音楽コンクール室内楽部門第 1位、フランスの音楽祭などでのコンサートに出演。ザルツブルガー・ゾリステン、ワルシャワ・フィル・コンサートマスターズと共演、ポーランド・シレジアフィルハーモニー管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演。2018年、東京文化会館にてリサイタルを開催し好評を博す。2019年、リサイタルのライブ CDをリリース。「音楽現代」にて準推薦盤に選ばれる。近年は趣味の登山から山小屋などでのコンサートにも積極的に取り組む。また、2016年、ヴァイオリニスト宮澤さやかとネパール・カトマンズでコンサートを行い、2017年、クラリネット佐藤兼右、林裕子と「Bavardage」(ババルダージュ)を結成し、全国で定期的な演奏活動も行っている。これまでに、鍵岡眞知子、有賀和子、アンドレ・ゴログなどの各氏に師事。現在、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAなどの審査員を務め、伴奏・室内楽で活躍する傍ら、自身のピアノ教室にて後進の指導にも力を注ぐ。公益財団法人日本ピアノ教育連盟会員。
■清水英理子さま(バイオリン)
霧島国際音楽祭などをはじめ、国内外音楽祭に参加。ウィーンへ短期留学の際、ハイドンハウス演奏会出演。全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員特別賞受賞。サントリーホールにて受賞者コンサートに出演。山手の丘コンクール奨励賞受賞。第26回レ・スプレンデル音楽コンクール奨励賞受賞。
桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。
これまでにヴァイオリンを篠崎功子氏、クラウス・メッツェル氏、ジェラール・プーレ氏、フェデリコ・アゴスティーニ氏に師事。室内楽を徳永二男氏、藤井一興氏、北本秀樹氏に師事。作曲を正門憲也氏に師事。アーティストのストリングスサポートとして、MUSIC STATIONなど多数音楽番組やPV、LIVEに出演。